僕がやった固定費削減について紹介します。
こんにちは。kdangです。
僕は去年奨学金を繰上完済しました。
そして完済するために、一度自分の生活を見直して家計簿をつけました。
今も継続して家計簿はつけているんですが、その際に意識して固定費の削減を実行しました。
節約にはやはり固定費削減の効果が大きいと思います。
最初は契約の解除や見直しなど面倒ですが、実行に移すと毎月の支出が確実に減っていきます。
年間の支出で見るとかなり削減を期待できます。
固定費を大きく分けると4大固定費と呼ばれているものがあります。
これに子供がいる家庭では教育費などもあると思います。
住宅を購入している場合は住宅ローンや固定資産税などもあります。
住まいの引っ越しも検討してみよう
特に固定費で大きく占めるのは家ではないでしょうか?
僕の場合は固定費の半分が家賃と光熱費でした。
まず一人暮らしは効率の面でも悪いと思います。
最近だとシェアハウスなど、自分の部屋以外に共有スペースとしてリビング・キッチン・トイレを持った賃貸物件などが流行ってきていますね。
シェアハウスでは初期費用・保証人が不要で、ネット無料で家具家電付きなど生活に必要なものが揃っている物件が多くとてもリーズナブルです。
最新のフィットネススタジオや英会話教室を開いている物件もあるみたいです。
都心に住む人は一度検討してみてもいいかもしれません。
僕の場合は近くに実家があり、同じタイミングで家族も引っ越しを考えていたため3人で4LDKの分譲賃貸マンションに引っ越しをしました。
家賃光熱費を合わせても折半し月々2万円ほど安くなって、住む家も広くなりました。
引っ越しを機に断捨離も実行し、シンプルな暮らしを手に入れました。
さらに副産物として、外食が減って家で食事することも多くなったため食費が大幅に減りました。そして外食が減ったことでダイエットにも成功してしまいました。
保険はいらない
僕は独身で子供もいないので、生命保険は必要ありません。
ですが郵便局の養老保険に加入しています。
養老保険とは貯蓄型の生命保険で、おそらくお勧めしない保険ですね。
僕の場合は祖母が払ってくれていたので、解約せずに保険料を見直しました。
古い契約でしたので、現在の医療の現状と合っておらず見直したことでかなりメリットは向上しました。
まず4日以上の入院でないと入院給付が貰えないという契約を見直し、入院初日から貰えて、前と同じ死亡補償金額内容で掛け金を月々1000円ほど安くできる保険に切り替えました。
微々たる金額ですが、年間通して1万2000円で10年だと12万円ほどの節約です。
昔の保険のまま契約を見直していない場合、それだけで損をしている場合もあります。
もし僕に家族がいてどうしても保険が必要な場合は、ネット保険の掛け捨てで最安のものに入るか県民共済を検討すると思います。
県民共済は非営利で大掛かりな広告を打ったりしていないため、掛け金が安く審査もなく利益が出た場合は割戻金も返って来ます。
車もいらない
僕は政令指定都市に住んでいて、最寄りの駅まで徒歩圏内です。
通勤には自転車か原付で大体30分ほどです。都心に買い物に行く際には電車で5分ほどで行けるため車が必要な場面が皆無です。
田舎に行くと日々の通勤や買い物に車が無いと暮らしていけないことは分かります。
都心であれば車は週末に遠出するときに必要なくらいで、下手したら月に1回も乗りません。
実際僕は車が無くて不便に感じたことがありません。今まで車を買ったこともないです。もし必要な時はレンタカーで十分事足ります。
その代わり自転車は10万円くらいのFUJIのクロスバイクに乗っています。
維持費はかかりません。
車の維持費は普通車で年間39万円ほどかかるそうです。
年間合計392320円
軽自動車税増税!普通車との維持費の差を計算しました:常陽銀行
本当に車が必要なのか。週末にしか乗らないのであれば、カーシェアリングなどを検討したほうがいいかもしれません。
通信費は削れる
僕はドコモユーザーで機種代も入れて毎月1万円ほど掛かっていました。
そこで解約月に格安SIMのOCNモバイルONEに乗り換えました。
月々の通信費は2000円を切ります。
通信費はドコモ時代から比べると年間で96000円も安くなりました。
僕の場合は、家でインターネットOCN光を契約しているため格安SIMとセット割でさらに毎月200円割引されています。
個人的にはWiMAXも気になっていました。初期工事不要で家でも外でも使えて便利だと思ったんですが、家族でFAXやIP電話を使いたいという要望があったため最大手のOCN光を契約しました。
しかし当時最大のキャッシュバックサイトから契約したので、キャッシュバックと相殺して、ほぼ1年間は無料でネット出来ました。
家のネット契約を検討している場合は、店舗ではなくてネットでキャッシュバックキャンペーンを狙ったほうが経費を安くできます。
シンプルに暮らす
今は昔に比べてコストを削ることが簡単になってきました。
固定電話や新聞、テレビ、カメラなどの機能はスマホ一台で代替えできます。
しかも月々の通信コストも格安SIMによって、2000円を切るまできました。
車や各家電、マイホーム、オフィスに至るまでシェアリングエコノミーの対象はどんどん広がっています。
生活費をこまごま削っていくことも大事ですが、固定費を見直したほうが近道なことが多いです。
まず不要なサービスや無駄な契約をしていないか再度確認してみましょう。