奨学金の繰上返済で12年で完済した話②

僕は22歳で400万円以上の奨学金の返済を始め、34歳のときに完済しました。

最初の10年間は通常通り返済して、最後の2年間で半分の200万円を繰上返済しました。

30歳を超えたころ一念発起して、自分の生活を見つめ直してみた。

 

まず家計簿をつけてみた

その日暮らしで生活費をまったく把握していなかった。まず家計簿をつけることにしました。

当時は1Kアパートに住んでいました。家賃光熱費合わせて大体6万円くらい。

一年ほど家計簿をつけてみると、大体生活費の平均がわかるようになりました。

食費(交際費含む)は毎月平均で8万円ほど。

スマホ代・ケーブルTVやスポーツジムにも通っていたため合わせて3万円ほど。

車は持っていません。

独身のため保険にも入っていませんでした。

 この2つがあるかないかでも、固定費はかなり変わってくると思います。

 ただ毎月赤字なので、節約するしかない。

 

固定費を削るのが一番楽

まず、一番の無駄は家賃です。

地元に就職したのに、実家に住まず1人暮らしをしていました。

しかも実家から徒歩10分圏内に。全くの無駄です。

 

これは偶然なんですが、実家の両親も家が手狭になった為、引っ越しを検討していました。

この際一緒に住んで家賃を折半しようということで、ルームシェアみたいなノリで実家引っ越し&同居が始まりました。

 

勿論実家には、お金は入れていますが、1人暮らしのコストを考えるとかなり浮きます。

家賃代として毎月4万円入れることで決まりました。しかも食事付きです。

 

その他に以下の点を随時実行していきました。 

 

格安SIMに乗り換え

解約月にドコモから格安SIMのOCNモバイルONEに乗り換えて、毎月8000円ほど固定費を削減。

NETFLIXに乗り換え

 海外映画が好きでJCOMを契約していたのですが、NETFLIXの方が断然安くて乗り換えました。

毎月7000円ほど固定費を削減。

しかもややこしい工事は一切なく、AMAZON STICKなどをTVに取り付けてすぐ見れます。

家で食事をする

実家なんで当たり前なんですが、外食が激減しました。

食費が毎月1万円ほどに。

 

こうして生活の無駄を削った僕は、奨学金の繰上返済を始めました。

 

kdang.hatenablog.com

 

 

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